久住連峰縦走（P90)フルサイズ画像はこちら
2012年のＧＷの山は久住と阿蘇方面を選んだ。 　その理由は、阿蘇は６回も登っていながら、最高峰の「高岳」には立っていないこと。一度行って気に入った「坊ヶつる」にまた行ってみたかったこと。 　途中で元同僚のＷさん（現在は熊本で就職中）とバッタリ出会うというと奇跡が起こり、牧ノ戸峠から久住を目指した。 　そのとき、初体験とも言うべき猛烈な風に襲われる。 　あの乗鞍岳も、岩手山もこれほどじゃなかったよなー。 　写真に写っている人物からも、それは想像できるだろうか。 　このとき、まだ１年もかぶっていないお気に入りの登山帽を風に持って行かれた。 　飛散防止のクリップをつけていたのにもかかわらず、風は引きちぎっていったのである。 　探したが、遙か彼方へ飛び去ったと見えて、見つからなかった。ショックだった。 　結局、以前登った山ばかりだったのでピークハントはあきらめ、そそくさと坊ヶつるへ下った。 　2013年２月現在、じゃじゃモルワールドのトップページを飾っている写真は、この翌日阿蘇の高岳で撮ったものであるが、頭にタオルを巻いているのはそういう事情である。
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