雲取山山頂付近（G5)フルサイズ画像はこちら
東京都内唯一の百名山、雲取山にチャレンジしたのは2005年の３月である。 　雪のない林道コースがあったのを見逃し、わざわざ輪かんまで使って、雪の深い山道を経由し、三条ノ湯の山小屋にたどり着いた。 　そこで一泊した後、山頂を狙ったが、途中けっこう雪に足をとられて苦労する場面があった。 　それでも昼前には山頂に到着することができ、写真右の無人小屋で一息ついたのである。 　この写真を見ると、そんなに雪がないじゃないかと思われるかも知れない。 　だが、山頂付近では強風で雪が吹き飛ばされるので、このようになるのが普通である。 　この山頂の北側は、日陰と言うこともあって、深雪が残っていた。 　その深雪にわざわざ踏み込んで裏の有人小屋まで下り、カップラーメンを食った記憶がある。 　帰りは奥多摩の温泉で疲れを癒やした後、新宿でデューク君と待ち合わせしてお茶した。 　それが彼との最後の出逢いになると誰が予想しただろうか・・・
雪の十枚へ戻る	トップへ戻る