諫早の麦畑（P90)フルサイズ画像はこちら
この麦が何麦かは未だにわからないのであるが、とにかく麦畑はファンタジスタ、稲田は残念ながら足下にも及ばない。そのことを思い知ったのがこのとき。 　粉に碾いてパンにしないと食べられない麦に比べて、米の方が遙かに優秀な作物であるにもかかわらず、西洋が麦から離れられないのは、この麦穂の魔力に捉えられて逃げ出せないせいか？などと勘ぐってもみたくもなるのである。 　2008年のＧＷ、雲仙登山の帰りに寄った諫早干拓地、そのそばで思いもかけず遭遇してしまったこの黄金のゆらめき・・・ 　しばらく見つめているだけで金縛りになりそうな・・・そうでもねえ？
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