長谷池の紅葉（Ｇ５)フルサイズ画像はこちら
森林植物園をよくご存知の方なら、その中央に構える長谷池をご存じないはずはなかろう。四季折々の情景を奏でる、いわばここのシンボル的存在だ。 　以前に「展示館」に掲示されていた「森林植物園史」によると、この長谷池は人工池で、底はコンクリートなのだという。だから、流れ込む川がほとんどなくても、夏に完全に干上がることがないのか、と妙に納得した記憶が・・・ 　この写真は、たまたま勤務が早く終わった日の帰りに撮ったものだ。（ちゃんと時間年休とってます、とアンチ公務員派の人のために言っておく） 　この年は、夏台風がいくつも直撃して、紅葉には条件がよくなかった年だった。 　でも、このカエデだけはシャキッとして、あまり葉が傷んでなかった。不思議・・・ 　それはそうと、ほとんど眠っていたこの写真が日の目を見たことがある。 　それは2010年の学習発表会。「背景画」の一つとして、プロジェクターで舞台に映されたのである。 　演技中はほとんど目立たないのだけれど、暗転した直後の数秒だけ、ハッと観客の目を惹く、そんな演出にしたつもりだった。
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