初めにお読み下さい
	今から１年とちょっと前、私がFACEBOOKというものに手を出さなかったら、この写真集は生まれなかったろう。 　WEB上に「作品集」なるものは５回にわたって上げていたし、それで需要は満たされていると思っていた。 　ところが、これまで不特定多数、いや不特定少数であったWEB上の読者が、FACEBOOKになると、いやでも「特定少数」を意識せざるをえなくなる。 　「いいね！」をもらうために、趣向を凝らしたあげくたどり着いたのがこの地点と言うわけだ。 　もちろん、これまでの作品集と写真はダブっている。いや、ダブっているものがほとんどだ。 　でもWEBとFACEBOOKでは、読者はほとんどダブっていない。そこが救いと言えば言えるだろう。 　また、エッセイもどきの雑文やBGMなるものと合体することで、あるいは額縁をつけることで、違う切り口が見えたかな、という気もする。 　今回、この写真集は限定生産にし、（かと言って値打ちが上がるものでもないが）「ベストイーネスト賞ベスト１０」に輝いた方々を中心に配布させていただくことになった。 　「写真家」などと名乗るのはおこがましいが、「制作者」にとって、「この写真がお気に入り！」と言われるのが一番嬉しく、励みになる。ぜひとも、そのあたりのところにご配慮いただければ幸いである。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013年弥生 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一匹山猫じゃじゃモル
	【 使用カメラについて】 　 　記事の中で使用している記号は次のカメラを表しています。 　　　G1；　Canon PowershotG1 330万画素 　　　G5;　Canon PowershotG5　600万画素 　　　D100;　Nikon D100　600万画素デジタル一眼 　　　D40;　Nikon D40　800万画素デジタル一眼 　　　S500；　Nikon CoolpixS500　720万画素 　　　P90；　Nikon CollpixP90　1200万画素 　　　EX；　Casio EX-S2　220万画素
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