2007年、さいはて第一章は、北海道・利尻島から幕を開けた。

　最初に宿泊した鴛泊漁港から、タクシーを飛ばしてやって来たこの姫沼。

　運がよければ見られるというこの逆さ富士に、うまい具合に巡り逢えた。

　初めは少し風があって水面にさざ波が立っており心配したのだが、やがて止んでくれた。

　この夜は夜中になっても気温が下がらず、29℃をキープ。
　場所が場所だけにエアコンはおろか、扇風機もなし。
　風通しの悪い部屋だったものだから、熱中症で死にそうになった。（笑）

　翌日の利尻山登山は、その暑さの中苦難を極めたが、降りて温泉入ったら本当に死にました。（笑）
　腎臓病になったんじゃないかと思うくらい体がダルかったのが記憶に残っている。